屋内用の大型ディスプレイとして、LED素子を使用したLEDビジョンがあります。
この記事では屋内用LEDビジョンについて説明をします。
屋内用LEDビジョンとは
屋内用LEDビジョンとは、建物や施設内で使用することを想定したLEDディスプレイのことです。
LED看板やLED表示機のように呼ぶこともあれば、LEDを使用していたとしても「デジタルサイネージ」「電光掲示板」のように「LED」を含まない名称で呼ぶこともあります。
主に大型スクリーンとして、広告や情報の表示、映像の放映、イベントの演出などに利用されます。
屋外用LEDビジョンとの違い
LEDビジョンには屋内用とは別に屋外用の商品が存在します。
設置環境によって使用できる製品が異なりますので、導入前によく調べておく必要があるでしょう。
屋内用のLEDビジョンと屋外用のLEDビジョンの違いについては以下の記事で詳しく紹介しています。
LEDビジョン以外の屋内用大型映像装置の種類
屋内に使用できる映像装置にはLEDビジョンの他にも様々な種類があります。
以下に代表的な例をいくつか紹介いたします。
①プロジェクター:投影機を使用して、大型のスクリーンに映像を投影します。投影機の性能や設置環境によっては、高品質な映像を楽しむことができます。
②液晶ディスプレイ:高精細な映像を表示できるため、コントロールルームや会議室、病院や学校などで広く利用されています。近年では、HDRに対応した製品も増えてきています。
③ビデオウォール:複数のディスプレイを組み合わせて、大型のスクリーンを構成します。ビジネスやイベントなど、多人数で見ることが前提の場面で使われます。
④タッチパネルディスプレイ:液晶ディスプレイにタッチパネルを組み込んだもので、店舗の案内や情報提供、学校の授業や会議などで利用されます。
まとめ
LEDを使用した屋内用映像装置のことを屋内用LEDビジョンと呼びます。
LEDビジョンには屋内用と屋外用があり、設置環境に適した製品を選ぶ必要があります。
屋内用の映像装置にも様々な種類があります。用途や設置先、コストなどに応じた製品を選びましょう。